29日夕方、熊本市の国道3号で横断歩道を自転車で渡っていた小学生が乗用車にはねられた事故で、児童は頭を打ったものの、ヘルメットをかぶっていて、命に別状はないということです。

事故現場の交差点 国道3号は熊本の大動脈で交通量が多い

午後4時すぎ熊本市中央区世安の国道3号の交差点で、横断歩道を自転車に乗って渡っていた12歳の男子児童が乗用車にはねられました。

児童は頭を打ち、ひざも擦りむくなど、けがをして病院に運ばれましたが命に別状はありません。

ヘルメットを着用していたということです。

目撃者などの聞き取りから、乗用車は赤信号で直進していたとみられています。

この事故で、乗用車を運転していた熊本市南区幸田の会社員、土倉太郎容疑者(52)が、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されました。

土倉容疑者は勤務中でした。

調べに対し容疑を認めているということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。

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