10月はラジオやテレビの「受信環境クリーン月間」です。受信環境について考えるイベントが、熊本市で始まりました。
「サクラマチクマモト」のエントランスでは、ラジオやテレビの電波障害の防止や良好な受信環境について広く知ってもらおうと「受信環境クリーンフェア 2025」が開かれています。

九州総合通信局によりますと、2024年度は、九州で電波障害に関する相談が1919件寄せられ、そのほとんどはアンテナの向きや配線の劣化などが原因だったということです。
特に、台風などの災害後に相談が増える傾向にあるといいます。
記者「こちらでは、受信障害の様子が再現されています」

さらに会場では、受信障害の原因や改善方法などをまとめたパネルも設置されていて、相談も受け付けています。
イベントは10月1日午後4時までです。