老朽化のため新たに建設されていた熊本市北区の火葬場が完成し28日、竣工式が行われました。
竣工式には大西一史 熊本市長をはじめ関係者およそ50人が出席し最新の火葬場を見学しました。
熊本市北区の新しい植木火葬場は旧施設に隣接する市有地に新設され事業費はおよそ8億7200万円です。
旧施設では火葬炉1基で運用されていましたが、新施設では集塵装置や排ガス処理装置などを備えた最新式の火葬炉2基が設置されています。
また1日4件、年間で最大1456件の受け入れが可能としていますが、需要増加が見込まれるため火葬炉を増設するスペースも設けられています。
熊本市は今後、西環状道路や植木バイパスからのアクセスを改善し北部だけでなく西部からの利便性の向上を目指すとしています。
運用は10月1日からです。