熊本市北区で川の護岸が崩れているのが見つかりました。大雨が原因の可能性もあるとみて、県が調査しています。

記者「護岸が大きく崩れていて、上を通る車道が通行止めとなっています」

熊本市によりますと、9月19日夕方、通行人から「道路に亀裂が入っていて徐々に広がっているようだ」と連絡がありました。

市が現場を確認したところ、坪井川の護岸が約20mにわたって崩れているのが見つかりました。

さらに、その上の道路でも亀裂が確認されたため危険と判断し、19日の午後7時ごろから現場周辺の道路を通行止めにしています。

河川を管理する県は、これ以上、崩落が広がらないよう応急的に対応するということです。

県は、護岸が崩れた原因について、8月の記録的な大雨が原因の可能性もあるとみて調べています。