「台湾企業の進出」県内の不動産会社はどう考える?

熊本市に本社を置く、コスギ不動産の小杉竜三取締役は「これまで熊本への投資に踏み切れていなかった台湾の富裕層の投資の機会が増えるのでは」と話し、連携の有無も含めてビジネスチャンスと捉えているようです。
また、商業施設に特化してテナントを管理する美創は「海外と取引するうえで、文化や言語の違いによるトラブルを懸念しているが台湾大手と協力・連携することでスムーズな取引が可能になりそうだ」と話しています。
――さらなる地価高騰などの懸念は?
海外投資家から熊本のポテンシャルがどのように評価されるかによりますが、コスギ不動産は「台湾の不動産会社がどれだけ影響を与えるのか、注視していきたい」としています。