熊本都市バスは、運転手不足を理由に、6月から7月の土日祝日を減便すると発表しました。
熊本市周辺でバスを運行している熊本都市バスによりますと、来月から土日と祝日に減便するのは、熊本市の「第一環状線」や「小峯京塚線」、「島崎保田窪線」など20路線です。

このうち、「流通団地線」と「上熊本線」の2路線は減便ではなく、運休します。
減便は土曜日は230便、日曜祝日が109便で、土曜日は現在より25%、日曜と祝日は14%減ります。

一方、平日ダイヤは通常通り運行します。
減便の背景には、病欠や育休などによる運転手不足があり、通常ダイヤの運行に必要な人員には約2割不足していて、熊本城周遊バス「しろめぐりん」も来月2日から平日の全便運休を決めています。
熊本都市バスは「欠員は一時的」としていて、8月以降は通常ダイヤに戻す方針です。
減便するのは以下の路線です。
【減便による特別ダイヤ】 <本山営業所>・第一環状線・中央環状線・流通団地線(野越団地)・長溝団地線・八王寺環状線・本山車庫線・子飼渡瀬線 <上熊本営業所>・大江城西線・上熊本車庫線・花園柿原線・昭和町線 <上熊本・小峯営業所>・帯山線・島崎保田窪線 <小峯営業所>・健軍長嶺線・渡鹿長嶺線・東西線・小峯京塚線 <本山・小峯営業所>・熊本駅長嶺線
【減便による運休】 <本山営業所>・流通団地線(熊本駅済生会) <上熊本営業所>・上熊本線