撤去されるはずだった「原点の地」
百間排水口は当初、老朽化を理由に、水俣市が2023年6月に撤去する方針でした。
しかし事前に知らされていなかった患者・被害者団体が反発し、熊本県が仲介に入って、管理も水俣市から引き継ぎました。
コンクリートの足場は現地保存したうえで木製の樋門を新しくするとして、団体側と合意した工事につながりました。

百間排水口は水俣病の「原点の地」と呼ばれるだけに、団体側は「文化財として残すべき」と訴えていて、水俣市も文化財登録の可能性を探る方針を示しています。
百間排水口は当初、老朽化を理由に、水俣市が2023年6月に撤去する方針でした。
しかし事前に知らされていなかった患者・被害者団体が反発し、熊本県が仲介に入って、管理も水俣市から引き継ぎました。
コンクリートの足場は現地保存したうえで木製の樋門を新しくするとして、団体側と合意した工事につながりました。

百間排水口は水俣病の「原点の地」と呼ばれるだけに、団体側は「文化財として残すべき」と訴えていて、水俣市も文化財登録の可能性を探る方針を示しています。







