まもなく熊本地震の発生から9年です。
熊本大学では、地震や災害について考える企画展が始まりました。
後生川凜アナウンサー「会場に入ると…『天災は忘れた頃にやってくる』『あなたにとって災害は、自分ごと?』などハッとさせられる言葉で企画展は始まります」

「災害を伝え学び次に備える」と題した企画展。会場には熊本で起きた災害をまとめた年表や熊本地震や豪雨の被害をまとめたパネルが並びます。
主催した熊本大学のデジタルアーカイブ室では、災害の記憶や教訓を『記録』に残すだけでなく、後世に伝え、次の災害に備えることの必要性について研究・教育活動を行っています。

熊本大学デジタルアーカイブ室 竹内裕希子教授「地震から年月が経っていくなかで、忘れ去られていったり思い出したくなかったりすることも含めて(中略)改めて災害を学んでいただいて次の災害に備えていただく機会になれば」
入場は無料で、5月12日(月)まで熊本大学五高記念館で開催されています。
開館時間:午前10時~午後4時(入館は午後3時半まで)
休館日:毎週火曜日
