2月27日、熊本県内は朝は冷え込みましたが、日中は春の陽気となりました。天草市では、春の使者「ツクシ」が顔を出しているようです。

天草市本渡の「西の久保公園」で足元をよく見ると…ツクシが土の中から顔をのぞかせています。

すごいのはその数。いったいどれくらいあるのか?というほど一面ツクシだらけです。

暖かさも相まって、たくさんのツクシが春の日差しと空気を楽しんでいるように見えます。

日当たりが良いこの場所はツクシの群生地となっていて、地元の人によりますと、「今年は顔を出すのが遅かったが、ここ数日で一気に顔を出した」ということです。

実は、ツクシには花言葉があります。生長が早くまっすぐ伸びる姿から「向上心」や「努力」など。

春の足音を聞いて、植物たちは着々と準備を進めているようです。