熊本県内で自転車の盗難被害が増加しています。被害を防ごうと、警察官たちが熊本市で自転車のカギかけを呼びかけました。
記者「盗難被害を防ぐため、駐輪場には防犯カメラが設置されていますが、まずは一人一人の注意が必要です」

2月26日朝、熊本駅北側の駐輪場では、熊本南警察署の警察官や熊本城のおもてなし武将隊がチラシやダイヤル式のカギを配り、自転車のカギかけを呼びかけました。
熊本城おもてなし武将隊「自転車の施錠徹底をお願いします」

県警によりますと、県内での自転車盗難はコロナ禍で減少したものの、2024年は1500件以上と再び増加傾向(前年比 300件増)で、そのうち8割以上が無施錠だったということです。
県警生活安全企画課 犯罪抑止対策室室長補佐 柳原宏則警部「意外と自宅や学校、職場で盗難の被害に遭う人もいるので、ちょっとの時間でもカギかけを徹底していただきたいと思います」









