肥後銀行の笠原慶久(かさはら よしひさ)頭取のSNSが、一時、何者かに乗っ取られていたことが分かりました。
肥後銀行によりますと、乗っ取られたのは、笠原頭取の『インスタグラム』と『フェイスブック』で、2月16日に銀行側が投稿内容を見て乗っ取られたことに気づきました。
何者かが不正にログインした上で投資を勧める内容を投稿をしたり、フォロワーに携帯電話など個人情報の提供を求めるメッセージを送ったりしていたということです。
笠原頭取は、フェイスブックのアカウントを閉鎖し、インスタグラムも自身の投稿以外は削除しました。
また、16日には『X』を通じて「嘘の投稿がでています」「インフルエンサーに立候補しているという協力依頼も罠です」などとして、怪しい投稿やダイレクトメールへの注意を呼びかけていました。
きょう(21日)の時点で被害は確認されていないということです。









