昭和56年(1981)12月、航空会社の予約センターに長い行列ができています。
現在、航空券は数か月先の便までネットで簡単に購入できますが、40年前は予約できるのは1か月先の便まで、しかも旅行会社や航空会社のカウンターで購入・発券しなければなりませんでした。
そのため年の瀬が近づくと、航空会社の予約センターは帰省する家族の航空券を買い求める人たちで大混雑、大行列となりました。当時ニュースはこう伝えています。

「ひと月先の航空券を求めて、今年もまた熊本市の全日空予約センターには長い列ができました。

熊本交通センター内にある全日空の窓口では、例年に比べ出足は良くないということですが、それでも9時半の発売開始時間には100人を超す人たちが列をつくりました。


航空券の発売は1か月前の翌日からで、きょう発売されるのは来年1月3日分ですが、今朝は午前6時から整理券が配られ、事前に希望の便など記入済みとあって窓口では大きな混乱はありませんでした。


予約センターの話では最近は航空機もジャンボ化された為、発売日当日の朝に並んでも航空券は十分手に入るということですが、それでも里帰りする子供たちの為に3日前から徹夜で並んだという人も多くいたということです。」




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