熊本市などでサービスを拡大するシェアサイクルの「チャリチャリ」。熊本県菊陽町のJR豊肥線の沿線や、TSMCの工場があるセミコンテクノパークなどを中心にポートが設置されました。

記者「きょう(10月1日)から菊陽町で始まったチャリチャリの実証実験。町にはきょう時点で11か所のポートと50台の自転車が設置されています」

実証実験は10月1日から半年間行われ、利用者のニーズを調査します。

渋滞問題が深刻化する菊陽町。吉本孝寿(よしもと たかとし)町長も対策の一手として期待を寄せます。

菊陽町 𠮷本孝寿 町長「菊陽町はこれから自転車と共存共栄していく。渋滞の解消につながってくれることを期待している」

チャリチャリは実証実験の結果を踏まえ、来年4月からの正式導入を目指します。