「子どもたちに見てもらいたい」自ら展示ブースを制作

松成さん「3LDKのマンションに一番飼っていた時は、1000匹ぐらいいましたね!嫁さんに『なんとかして』と言われて、せっかくだから動植物園で展示してくれないかなと」

娘のカブトムシ採集がきっかけで昆虫飼育に熱が入った松成さん、気がつくと家で1000匹以上飼っていました。

「子どもたちに見てもらいたい」という想いから、熊本市の職員だった松成さんは、動植物園へ異動希望を提出、自ら展示ブースを作ってしまいました。

イベントではその知識を披露し、今やたくさんの子どもが集まる場に。

松成さん「おかげさまで天職ですよ!大好きなことをできるし、子どもたちには喜ばれるし」

松成さんの担当は、もちろん昆虫。餌やりと虫カゴの清掃から1日が始まります。

松成さん「全部やっちゃうと2時間ぐらいかかるんですよね。でも毎日、健康管理。弱っていたなとおもったら、暖かい部屋に置くとか、涼しい部屋に置くとか」

愛情込めて「世界の昆虫」をお世話する松成さんに、素人の人によく見られる “NGな飼育方法” について聞いてみました。