熊本県の健軍駐屯地への長射程ミサイル配備計画に反対する市民団体が、熊本市で集会を開き、計画の阻止を訴えています。
集会は市民団体などが主催し、県内外から350人以上が参加しています。

政府は長射程ミサイルの配備で、防衛力の強化を図るとしていますが、相手のミサイル発射拠点などを叩く「反撃能力」を伴うことから、地元では「逆に攻撃対象になる」との不安や、国に説明を求める声が上がっています。
今日(24日)は沖縄戦の遺骨収集ボランティアを行う具志堅隆松さん(71)が講演し、戦争の実態を訴えた上で、ミサイル配備への反対を呼びかけました。
戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク 具志堅隆松さん「戦争反対です。戦争の準備も反対です。私たちは国が決めたことに従わされる存在ではない。私たちが主権者なんです」
この集会は午後も続きます。









