熊本県玉東(ぎょくとう)町役場の新たな庁舎が完成し、落成式が開かれました。
完成した新庁舎は、鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延床面積は旧庁舎の約4倍にあたる2800平方メートルとなっています。

きょう(5月1日)は前田移津行(まえだ いつゆき)町長を始め、約100人の関係者が集まり、新庁舎での業務の安全を祈願しました。
新庁舎の1階には、民間の事業者が出店する区画が設けられ、町民が循環バスの待合所としても利用できます。

また行政のフロアは2階と3階で、キッズスペースがあるため、子ども連れも訪れやすくなっているということです。

これまでの庁舎は建設から74年が経ち、老朽化や手狭さに加え耐震性能不足が問題となっていました。
業務開始は5月7日で、約90人の職員が新たな庁舎で業務を行います。
