熊本の自治体は?

このうち熊本県の45の自治体では、(A)の「自立持続可能性自治体」に、TSMCが進出した菊陽町▽大津町▽合志市▽益城町▽御船町▽嘉島町▽南阿蘇村ーーの7つの市町村が入りました。

一方、(C)の「消滅可能性自治体」と分析されたのは、天草市▽上天草市▽水俣市▽美里町▽氷川町▽和水町▽小国町▽高森町▽山都町▽芦北町▽津奈木町▽多良木町▽湯前町▽苓北町▽産山村▽相良村▽山江村▽球磨村ーーの18市町村です。

県内では(B)の「ブラックホール型自治体」はありませんでした。

また、熊本市や八代市、長洲町、五木村など残る20市町村は、(D)の「その他の自治体」に位置づけています。