◆みんなで集まり楽しむ、避難民に「娯楽」のニーズ

日本財団によるとウクライナから避難してきた人たちに給付金や生活物資以外で必要な支援を調査したところ半数以上が観光やイベントなどの娯楽、みんなで集まり、楽しむことでした。
NPO法人グローバルライフサポートセンター・山下ゆかり代表理事「昨年クリスマス交流会をした時に皆さんから非常に楽しかったと。同じウクライナの方ですけど、もともとは全然知らない方ばっかりです。だけど、一緒に集まったときに前から知っていたような親近感みたいなものがあって、また企画できればとずっと思っていました」
参加者はフルーツ狩りやアイスクリーム作りなどを体験しました。
ナタリアさん「すごく楽しかったし、面白かった」
ウクライナから避難して約1年、ナタリアさんは母国のことを思うと常に心が痛く、心配だといいます。ただ、日本で生活を続けることで気持ちの変化もあったといいます―。
◆避難民に必要な「支援」が変わってきている

ナタリアさん「日本にきて、やっと気持ちを切り替えられるようになりました。ウクライナのことをもちろん考えているけど、ずいぶん気持ちが楽になりました。日本の皆さんの優しさに自分が負けているから、気持ちを切り替えてなるべく前向きに進んでいきたいです」
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は今も終わりが見えず、被害は広がっています。避難民にとっても苦しい状況が続く中、時間の経過とともに彼らが必要としているものや支援内容も変わってきています。
山下理事「生活の不自由さやストレスを抱えて帰国された方々、帰ろうかなと帰国しようかと考えていらっしゃる方もいます。相談の内容も若干変わってきています」







