ウクライナから日本に避難してきた人の中にはさまざまな事情で帰国した人もいますが日本で生活を続ける人たちにとっていま何が必要とされているのでしょうか。同胞で集まり、気兼ねなく話す機会や、旅行などの「娯楽」を求める声が高まっていることがわかりました。


◆ルーティンの日々→やっと日本の「自然美」が見られる


ウクライナから避難している人たちを対象としたバスハイクが10日、開催されました。主催したのは福岡市でウクライナ避難民の支援を続けているNPO法人で、日本財団からの補助金を使って熊本の阿蘇地方を観光します。

ラリーサさん「旅行ができてすごく嬉しい。仕事をしていても毎日同じことをして出かけたりしないし、やっとみなさんと集まってお出かけできるのがすごく嬉しいです」
ウラディミールさん「日本の自然のきれいなところがやっと見られる。いろんなところが見たいです」