梅雨の時期を前に、水害対策の一環として排水路のしゅんせつ作業が福岡県久留米市で行われました。

しゅんせつ作業は久留米市内6か所で行われ、市の職員や大学生、「土木協同組合」の会員ら約830人のボランティアが参加しました。

参加者はスコップや重機を使って排水路にたまった土砂をかき出したり雑草を取り除いたりしていました。

久留米市は、2018年からこれまで5度に渡って豪雨による浸水被害を受けていて、護岸のかさ上げや雨水の貯留施設の整備などさまざまな治水対策に取り組んでいます。

今回のしゅんせつ作業は水害に備えるとともに、市民の防災に対する意識を高めてもらおうと開かれたもので去年に続き2回目となります。