450年以上の歴史を持つ福岡県田川市の「川渡り神幸祭」が、4年ぶりに開催されることが決まりました。
◆福岡県の5大祭りの一つ

毎年5月に田川市で開催される「川渡り神幸祭」は、福岡県の5大祭りの一つで、県の無形民俗文化財にも指定されています。祭りの見どころは神輿(みこし)や幟山笠(のぼりやまかさ)で、風治八幡宮を出発して市内を練り歩いた後、幅40メートルの彦山川を渡り対岸にある「お旅所」を目指します。
◆4年ぶりに開催へ

新型コロナの影響で2020年から中止されていましたが、今年は4年ぶりに開催されることが決まりました。ただ、例年行っている有料観覧席の設置や人が多く集まるイベントは行わないということです。

風治八幡宮 宇都宮誠宮司「人口が減ったりするのはやむを得ないところもあるでしょうけど、子どもたちがお祭りを誇れるような、そういうものであってほしいと思います」
田川市の「川渡り神幸祭」は5月20日と21日の2日間行われます。








