福岡県北九州市にある恐竜の展示に力を入れる「いのちのたび博物館」が4日、リニューアルオープンします。一足先に地元の小学生などに新たな展示物がお披露目されました。

◆小学生100人が“先行入場”

展示物の入れ替えのため1か月休館している北九州市八幡東区の「いのちのたび博物館」では3日、地元の小学生など約100人を招いてリニューアルした常設展示がお披露目されました。

◆骨格標本がより充実

常設展示を入れ替えるのは、約10年ぶりで、全長15メートルの肉食恐竜「スピノサウルス」の骨格標本もお目見えします。

RKB黒木秀弥「全長4メートルのエレモテリウム。オオナマケモノの一種です。近くで見ると大人の私でも怖さを感じるほども迫力です」

いのちのたび博物館・大橋智之学芸員「自然史部門や歴史部門でも様々な展示を変更しているので、今まで以上に楽しんでいただける博物館になっています」

リニューアルした「いのちのたび博物館」は4日(土曜日)午前9時から営業を再開します。