西鉄は、自転車を分解せずに持ち込める貸し切りバスを、今年4月から運行開始すると発表しました。


◆分解せずに18台持ち込み可能
西鉄が導入するのは、九州初となるサイクルバス「CYCLECARGO(サイクルカーゴ)」です。自転車を分解せずに最大18台持ち込むことが可能で、車内の後方が座席となっています。また広いトランクルームを備えているため、空港や駅から直接、目的地に向かうことができます。


◆今年4月からの運行を予定
改造費は1台400万円で、うち100万円は福岡県が助成します。今年10月に自転車のロードレース「ツール・ド・九州」が福岡・大分・熊本で開催されるなど、サイクルツーリズムの機運は年々高まっています。
利用料金は1泊2日で15万円から20万円程度を見込んでいて、今年4月からの運行を予定しています。