「命を語り継ぎ、未来へつないでいくために、私は生かされた」大沼さん自作の詩

海の中道大橋(福岡市東区・2006年8月)

事故から20年、私は神様に問い続けた。

どうして私を生かされたのですか。

生きることがこんなにも苦しいのに、生かされている意味は何ですか。

その問いを抱えたまま生きてきた。そして今、ようやく私なりの答えにたどり着いた。

紘彬、倫彬、紗彬がこの地上に確かに生まれ、深い愛の中で生きたことを伝えるため、太陽に向かって咲くひまわりのように笑顔いっぱいで私に甘えながら生きた子どもたちがいたことを伝え続けるため。

その命を語り継ぎ、未来へつないでいくために、私は生かされたのだと思えるようになった。