◆「屋内でマスク着用は不要」に賛否

RKB本田奈也花「5類引き下げとともに大きな関心事となっているのが、マスクの着用です。政府は、屋内でのマスク着用についても原則不要とする方向で調整しています」
日常生活において今や当たり前となった、マスクの着用。今後の感染状況をみて判断することになりますが、街の人は――。
50代会社員「いやー、分からないですね。JRや地下鉄で通勤しているので、その時はマスクしておくかな。会社内では外すかもしれないけど」
70代男性「外しません、だって怖いもん」
30代会社員「ちょっとまだ様子見かな。新しいコロナが出ているので、気になるところです」
中にはこんな人も――。

10代女子学生「外さないです。マスクもファッションの一つだから、今さら外しても、今働いているところの人に顔を見られるのが恥ずかしい」
高校生「マスクを外したら、誰か分からないです」
高校生の母親「かわいそうですよね、いまどきの学生は」
◆重症化リスクの高い医療現場では
重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人がいる場所で働く介護士や医療従事者などは、5類への引き下げやマスクの見直しについてどう思っているのでしょうか?

誠心 吉松泰子社長「ますますマスクが必要ではないかな、と思う。信頼を寄せているところなので、外せというのはなかなか不安です。先が全く読めないので、覚悟のしようがない。どう覚悟して入居者を守っていいのか、ものすごく不透明なので、戸惑いがいっぱいです」
一方、教育現場ではマスクを外し相手の顔を見て話すことで、「子供の感情や表現力などが豊かになる」「先生も子供の変化に気づきやすい」という声も上がっています。







