◆解熱鎮痛剤にも拡大「供給不安」


価格が安い後発薬のジェネリック医薬品。2020年に複数のメーカーで不適切な製造が発覚し、薬の出荷停止や自主回収が相次ぎました。そこに新型コロナの感染拡大も加わり、ジェネリックの薬はさらに不足、先発薬であるほかのメーカーの薬も一部が品薄となりました。


大賀薬局・萬木さん「今後は解熱鎮痛薬が怖いです。変更先である漢方薬ですら供給が間に合っていません」

新型コロナとインフルエンザが同時流行する中、患者への影響が広がらないようにするためにも効果的な対策と節度ある行動が必要です。