争点①犯人が坂本被告であると認められるか 裁判所の判断

裁判所はまず、防犯カメラ映像に基づいて次のとおり認定した。
犯行直前頃の映像によると、犯人は黒色のつば付き帽子、黒色半袖Tシャツ、白色の線が入った黒色長ズボン、灰色スニーカーを着用し、青色のタオルが垂れ下がった黒色リュックサックを背負って黒色自転車に乗っていた。
坂本被告は事件のわずか15分後に、犯行現場から400ないし500メートルしか離れていない西鉄香椎駅において、犯人と同じ特徴を有する服装で、同じ特徴を有する自転車に乗っていた。
福岡地裁は
「服装やリュックサック、自転車の特徴の一致のみならず、リュックサックの右横に青いタオルをかけているところまで一致していることからすると、坂本被告が本件の犯人であると強く推認することができる」
と判断した。










