訪日客向けの”新メニュー”も

こうした外国人観光客を商機につなげたいと、福岡市に本店を構える「もつ鍋楽天地」は国際線ターミナルへの出店に合わせて新メニューを開発しました。

それがこの「もつ鍋ちゃんぽん」。

もつ鍋専門店 楽天地 水谷嵩 代表「空港でやっぱ皆さん時間がない中で食べられるから、ファストフード感覚で食べられるもつ鍋を作らないといかんと。特殊な土鍋を作って、その中で出来上がった状態でお客さんに提供する、それが出来上がりました」

短時間で食べられることが外国人観光客に好評で、今では、福岡市内の別の4店舗でも提供を始めました。

もつ鍋専門店 楽天地 水谷嵩 代表「(外国人観光客は)すごくありがたいですね。小学校のときに『福岡市はアジアに開かれた玄関口』と習ったんですけど、それからもう40年たって実現したなみたいなそういう感覚がすごくありがたいですね」

国際線ターミナルでは今後、免税店のお菓子や食品エリアを拡大するほか、年末の12月20日には搭乗待合室もリニューアル予定です。

これで3年前から進めてきた増改築工事が完了するということです。