塾の講師と教え子の間に何が…松尾被告に交際申し込まれた女子生徒「好きになることは絶対ない」

検察側の冒頭陳述によると松尾被告は2019年2月ごろから塾の講師として勤務していた。
中学3年の女子生徒は小学生の時(2020年ごろ)から塾に通い始め松尾被告が担当する生徒のひとりとして知り合った。
松尾被告は塾での授業のほかSNSでも連絡を取り合い、次第に女子生徒と親しくなった。
女子生徒が中学生となった2023年ごろには松尾被告がドライブに連れ出したり服や化粧品等を買い与えたりするようになった。
松尾被告は事件前、数回にわたり、女子生徒に好意を抱いている旨を告げたり、交際を申し込んだりしたが、女子生徒からは「好きになることは絶対にない」と告げられ、交際も拒否された。
松尾被告と女子生徒が交際したことは一度もなかった。