19日午前、福岡市中央区にある福岡大学附属大濠高校の体育館で行われている耐震工事の現場で40代とみられる作業員の男性が足場から転落しました。
男性は意識不明の重体だということです。
19日午前10時ごろ、福岡市中央区の福岡大学附属大濠高校にいた関係者から「男性作業員足場から転落、意識呼吸なし」と救急通報がありました。
警察や救急隊が駆けつけたところ、40代とみられる作業員の男性が顔から出血して倒れていたということです。
作業員の男性はすぐに病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察によりますと大濠高校の体育館では午前8時半から、耐震工事のための足場を組む作業をしていて「ドン」という音がした後、作業員の男性が倒れているのが見つかったということです。
警察は男性作業員が、足場から転落した原因について詳しく調べています。