外国から訪れた観光客は

外国人観光客は踏切のルールをどのように認識しているのでしょうか?

フランスからきた観光客男性
「線路のそばには行けません」

女性
「黄色い線があってそれを越えてはいけません『線路に近づくな』と書かれていると思います」

台湾から来た観光客女性
「絶対に線路を渡ってはいけません」

Q線路や踏切のルールは日本と同じですか?

男性
「多分(日本と)同じだと思います。しかし、観光地の一部ではルールを忘れて線路に入り、写真を撮って事故を起こすことがあります。私たちはそういう人たちが好きではありません」


神社では新たに観光協会や町と連携し、バスツアーの団体客などにも注意を呼びかけた結果、迷惑行為は減少してきたと話します。

陶山神社 宮田胤臣 宮司
「バスの中で注意喚起をして伝えていただくようにしてからは本当に激減しました。一月に1回注意するかなくらいまでは減っていました」


急増するインバウンドの裏で深刻化するオーバーツーリズムの問題。

観光地の魅力と安全性をどのように両立させていくのか、模索が続いています。