◆「こんな世代ははじめて」魂のタックル

去年準決勝で敗れた相手、修猷館に雪辱を果たした筑紫。決勝へ駒を進め、これまで抑えていた打倒・東福岡の思いが溢れ出します。東福岡との決戦に向け鬼気迫るタックルを繰り出す選手たち。



その熱気に長年チームを見てきた長木裕監督も驚きを隠せません。



長木監督「あんなにタックルを一所懸命にやる代も珍しいと思うし、タックルひとつに魂を込めてやれるのがすごいなと指導しながら思っているんです」
井上選手「恐怖心もあると思うんですけど、チームのためという思いもあるし、みんな勇気があるので、体を当てることは、自分たちの強みです」

筑紫の3年生にとって最初で最後となる東福岡との県大会決勝。「魂のタックル」に3年分の思いを込めて決戦にのぞみます。

井上選手「入学したときからずっとヒガシに勝ちたくて、、高校3年間で初めて決勝で東福岡高校と戦え、3年分の思いが詰まっているので、とても大きいです」