「太っていると思っていた」高校時代

毎日台所に立ち、オリジナルのレシピも考案する森重さん。
料理が大好きになったのは4年前の、ある経験からです。
当時の写真を見せてくれました。

記者「うわーめっちゃ細いですね」

森重美月さん
「これでも太っていると思っていました。高校3年生のときに、ダイエットをきっかけに、ちょっと摂食障害みたいになっちゃって。そこから栄養に興味を持つようになって、調べていくうちに楽しいなって思って栄養学科に入学しました」
「晩ごはんは野菜スープだけにして」怖かった
当時、体重はわずか3か月で20キロ以上も落ちたといいます。

森重美月さん
「お腹はすいてるんですけど食べるのが怖いんですよ。『食べたら太っちゃう』って思って、『これを食べたら太るんだな』みたいな感じで食べられなくなるんですよ、怖くて」
美月さんの母 森重みどりさん
「あれ入れないで、これ入れないでとか、晩ご飯は蒸し野菜だけにしてとか、野菜スープのみにしてとか。それはもう怖かったです。なんか腫れ物に触るようにしてました」