9日午後、衆議院が解散し、事実上の選挙戦がスタートしました。有権者はどんな政策を重視して一票を投じるのか、福岡市の街頭で聞きました。
「物価下げて」有権者の切実な声

9日午後、石破内閣は衆議院を解散しました。
解散から投開票まで18日しかない異例の短期決戦ですが、福岡の有権者はどんな政策を重視して投票するのでしょうか?

60代女性「物価を下げて欲しい。どこへお買い物行っても高いですからね。私たち年金生活者だから年金は変わらないでしょ、だから苦しいでしょ。本気で考えてもらいたい」
大学生「税金。税金が高くなるか安くなるか気になります。日用品とかよく買うものは安くして欲しい働き始めたらきついかなと思います。」
20代会社員「若者の負担。新しく税率が増えていく一方で僕たちへの恩恵が返ってくる見込みがないものばかり払ったり正直あんまりいいイメージが持てない」

多くの人が、生活に直結する「物価高」や「税金」を争点に挙げました。
「信用できない」政治とカネ問題

また、「政治とカネ」の問題についての意見も多く聞かれました。
70代女性「信用できない。信じきらんようになってきましたね。なおさら腹が立つ、ものすごく。蹴ったくってやりたい。国民の前でちゃんと謝ったほうがいい」