日本の工芸品の魅力を、フランスに広めようと奮闘する男性がいます。パリの店舗を取材しました。

若者の街に和食器の店

RKB 下濱美有記者「若者のまち、マレ地区です。このあたりはお店が多く並びますが・・・メイドインジャパンのお店ありました。中は私たちには見慣れた美しい食器がありますね。店内は和の香りがします」

日本の焼き物や工芸品が並ぶ店内。佐賀県の有田焼を中心におよそ500種類を取り扱っていて、世界中から多くの人が訪れています。

大学で日本の工芸品に魅せられ

3年前にこの店を開いたのは、大学で芸術を学ぶ中で日本の工芸品に魅了されたというティモテ・カプランさんです。

DEJIMA Store Paris ティモテ・カプランさん「パリに日本の店はたくさんあり、伝統的に見えるけれど本当のものとは言えません。私たちは本物の日本のものを紹介したいと思っています」