10年前、ひとり暮らしをしていた20歳の女子学生が、見知らぬ男から自宅で性被害にあいました。

男は逃走。
逮捕されるまでの9年間、見えぬ犯人の影におびえ続けました。

「性被害」卑劣な犯罪に苦しむ人が後を絶ちません。

女性は30歳になった今、同じように苦しむ人の助けになればと、自分に起きたことを語りました。

アルバイトから帰宅、玄関を開けた時に事件が起きた

Aさん、30歳。
10年前、忘れることができない被害に遭いました。

Aさん(30)
「10年近く経つんですけど、いまでもあの時に感じた恐怖とか、命、死んでしまうと感じたのは、まったく忘れられないです」

2015年9月13日午後11時8分。

佐賀市のアパートで1人暮らしをしていた20歳の学生の時、
飲食店でのアルバイトを終えて、自転車で帰宅し、ドアを開けたところ・・・


「叫ぶな。ナイフを持っているぞ」

突然、男に背後から押し倒され、顔を殴られたうえ胸を揉まれたというのです。


「エッチをするから部屋の奥にいけ」