菊池選手
バッティングでやってしまったので、“わき腹” は。

天谷さん
あれ、“(左)手” の負傷は?

菊池選手
手は、後ですね。先にわき腹をやってしまって、そのあと、ヘッドスライディングで(手を)ついてしまいましたけども…

天谷さん
バッティングのわき腹っていう情報を初めて聞いたんですけど。

菊池選手
わき腹はめちゃくちゃ痛かったですけどね。

天谷さん
そうなんですか、(登録)抹消の原因の1つは、わき腹?

菊池選手
こっち(左手の負傷)なんですけど、最後は。わき腹はなんとか(耐えながら出場)…何試合だろう、5試合ぐらい抜けたりしたのかなあ(7月16日のDeNA戦後、8試合出場せず)。

天谷さん
わき腹を痛めた選手ってすぐに戻ってこれない。もう気合と根性?

菊池選手
そうなんです。“The 昭和スタイル” (笑)

天谷さん
そこも変わらずに?

菊池選手
そうです。この指っていうのは、もうどうしようもなくて、ボールが捕れなかったんですよ。捕球ができない。捕球をやわらげることができても、ゲッツーとか送球がとれなかったので、練習でもう。なので「ちょっと申しわけないです」と。

天谷さん
“The 昭和(スタイル)” の菊池選手がそこまで言うってことは、「もう察してください」としか言いようがないと。

  ◇  ◇  ◇

石田充 アナウンサー
今回の深い話、まだ来週も続きます。菊池選手は、自主トレでもお手本になりながら後輩にいろんなものを伝えていますけど、やっぱりその “昭和的な” 、我慢しながらでもチームのために貢献するという…

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
本当に今のカープ、“教科書” と言える選手がたくさんいるなって感じます。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)