新井カープ元年、5年ぶりのクライマックスシリーズ進出に貢献した1人が、背番号18番です。投げて、そして打っての活躍。プロ4年目もチームのために腕を振り続けました。広島カープの 森下暢仁 投手です。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
先月、最先端のジム「ドライブライン・ベースボール」のセミナーに行かれたと聞いたんですけれども、得たものって?
広島カープ 森下暢仁 投手
まず一番は体の使い方っていう部分で、筋肉・下半身の使い方が全然弱いっていうふうに言われましたし。上半身の使い方はそれなりにはだいじょうぶって言われたんですけど、下半身がちょっと弱いって言われたので、やっぱり強くしていかないといけないなって。

天谷宗一郎 さん
それは、トレーニング方法などを教えてもらいながらという形で?
森下暢仁 投手
そうですね。左足のブレーキの使い方だったり、なかなか聞けなかったことを知ることができたので楽しかったなというふうに思います。変化球もそうですし、ボールの投げ方っていう部分でもどうしたらいいのかっていうのを少し知れたのでよかったです。

天谷宗一郎 さん
変化球では落ち球にチャレンジしたいというふうにコメントしていました。
森下暢仁 投手
そうですね、落ち球もそうですし、カーブのどういう感じがいいのかなっていうふうにちょっと迷っていた部分もあったので。その2種類を主に教えてもらいながらやったんですけど、フォーク、落ち球の方はちょっと難しい部分もあったんですけど、やっぱり上から投げるとなかなか落ちないっていうふうに言われたので、そういうところを改善しながら。

天谷宗一郎 さん
シーズンオフにはそういうところもいろいろトライしながら、下半身の強化の方も行くという感じですか。
石田充 アナウンサー
今、自分自身の数字で気にしているものはありますか?
森下暢仁 投手
数字ですか? いやあ、特にはないんですけど…。やっぱりタイトルを獲るには防御率だったり、そういうタイトルを獲れるような数字っていうのが気になります。
石田充 アナウンサー
今シーズンは、もうちょっとのところで2点台だったんですけど。3.01でくやしがると。
天谷宗一郎 さん
もちろん、すごいことです。




































