大きさは「戦艦大和」の1.5倍!移動も一苦労
この世界最大級のコンテナ船の大きさは
▼全長:399.95m
▼幅:61.4m
▼総トン数:23.5万トン
かつて呉で造られた「戦艦大和」の約1.5倍に達し、コンテナ船がどれだけ大きいかがわかります。

現在、日本国内の造船会社に合計6隻が発注されて造られており、2023年のうちにすべて竣工します。
それではエレベーターで、いよいよ船へと乗り込みます。
はじめに訪れたのはコンテナを積み込むエリアです。

JMU呉事業所 杉森正英さん
「この上にコンテナが13段積み上がる、デッキ上がおよそ1万4000個。この下がハッチカバーでおよそ1万個弱。合わせて2万4000個」
およそ40トンのハッチカバーを外すと、コンテナの積載スペースがあるというので、そちらも見学させてもらうことにしました。

小林キャスター
「広いですね、声が響きます。かなり広くて深い空間ですけど、こういう部屋がいくつもあるんですか?」
JMU杉森さん
「10区画用意されています」
小林キャスター
「10区画!へえぇ」
10区画におよそ1万ものコンテナを積むことができます。
つづいて船の先端、「船首」に向かいました。