「自転車神社」としてサイクリストたちに親しまれている尾道市因島の大山神社が創立1250年を迎え、記念の式典が行われました。

大山神社は奈良時代の773年から続く、因島でもっとも古くからある神社です。

全国でも珍しい「耳」の神様として知られていますが、交通の守り神も祭られていて、最近ではしまなみ海道沿いにある神社ということもあり、サイクリストが立ち寄る「自転車神社」としても有名になりました。

大山神社 巻幡俊 宮司
「島もだんだん人が少なくなってきています。国内外の人たちに集まって喜んで頂けるような神社にしたい。それが地域貢献につながっていくと考えています」

本殿では広島護国神社から訪れた巫女たちが舞い、神戸の神社の女人舞楽も披露され、式典に華を添えました。