新井カープが、前評判を覆してクライマックスシリーズ(CS)進出決定しましたが、目指すは、CS地元開催の権利を得られる2位です。シーズン残り4試合に全力で挑む選手たちをマツダスタジアムで26日、直撃してきました。

広島カープ 大道温貴 投手
― クライマックスシリーズ出場が決まりました。
「いや、もう本当にうれしい気持ちでいます」
― 出場決定はどこで知りました?
「家でテレビで試合を見ていて、きのうの結果がわかったので、決まったんだなって気持ちでいました」
― チームの雰囲気は
「チームのやっぱり目指すところは、マツダ(スタジアムでの)開催だと思っているので、CS決まったからといって、やったあという感じではないと思います」
― 残り4試合に向けて意気込みを。
「残り4試合ですけど、2位でクライマックスに行きたいなとぼく自身も思っていますし、チームも思っていると思うので、残り4試合、しっかり、いつも通りに戦って、いい結果を見せられたらなと思います」

広島カープ 栗林良吏 投手
「うれしい気持ちもありますけど、今、本当に2位を目指してやっているので、進出したことはうれしいですけど、そんなに実感があるというか、今、2位を目指してずっとやっているので、気持ちは変わらないかなと思います」
― ピッチャー陣の雰囲気は?
「中﨑(翔太)さんが最年長としてすごくいい雰囲気作ってくれていますし、自分たちはそれにうまく乗せられてやれているかなと思うので、雰囲気自体はすごくいいかなと思います」
― 残り4試合全てマツダスタジアムでの試合となるが、ファンにどのようなピッチングを見せたい?
「やっぱり本当にマツダスタジアムのファンの方はすごい熱いですし、応援がすごいので、その応援に応えたいなって気持ちが一番強いです。やっぱり勝つことで2位になるしかないと思うので、チームが勝てるためのピッチングをしたいですし、4試合、マツダスタジアムでできるので、ファンのみなさんと一緒に戦って勝てるようにがんばりたいなと思います」