今回のリニューアルでは、14の新規店舗を含む47店舗が生まれ変わります。

広島市内でも、デパートなどでリニューアルが相次いでいます。帝国データバンク広島支社によりますと、その背景にあるのは “ポストコロナ”ー。実際に店舗を訪れるなど、生活様式の変化を取り入れようとする動きがあるといいます。

帝国データバンク 広島支社情報部 土川英樹 部長
「物販は、(ネットの)オンラインで済んでしまう。でもオフラインは店舗に行かなければ受けられないサービスや飲食とかがあるので、この時期に大規模なリニューアルをするということに関しては極めて高く評価できると思います」
“ポストコロナ” のリニューアルのポイントは?

土川英樹 部長
「体験とか体感とか健康とか、そういったところに通ずるコンテンツがなければ、どれだけ大きなモールでも生き残れないと思っています」
鍵は、「集客力のあるテナント誘致」―。それを象徴するのが22日、オープンした#ワークマン女子だといいます。

帝国データバンク 広島支社情報部 土川英樹 部長
「#ワークマン女子で展開される製品を身に着けて、どういう体験をするのか、体感をするのかというところまでしっかりイメージできる店舗なので。確実に集客は伸ばしていくと感じています」

イオンモール広島府中 阿部憲一 ゼネラルマネージャー
「利便性・楽しさ・付加価値を、機能や施設・サービスをどのように表現していけるのかが、商業施設としての戦い方になっていく」
イオンモール広島府中のリニューアルは、12月中旬まで順次、行われます。