マツダはロータリーエンジンを発電機として使用するMX-30 Rotary-EVの予約受注を開始しました。

きょうから予約受注が開始された「マツダ MX-30 Rotary-EV」は、830ccの発電用ロータリーエンジンに最高出力125kWの高出力モーターを搭載したモデルです。ロータリーエンジンを搭載したモデルが量産されるのは、2012年まで生産された「RXー8」以来11年ぶりです。

走行のすべてをモーターで駆動させるプラグインハイブリッド車で、ロータリーエンジンを採用することで、同じ排気量のエンジンに比べて省スペース化できるため、現在販売されている「MX-30 EV-MODEL」と同じフレームに搭載することができます。

EV走行のみでの航続距離は107kmとしていますが、50リットルの燃料タンクも搭載されているため、発電をしながら長距離運転を行うことができます。価格は、423万5千円からとしており、販売は11月を予定としています。