9月9日(土) 阪神 vs. 広島(甲子園球場)

奇跡の逆転優勝に向けて正念場が続くカープ。この日の先発は、前回登板で完投勝利をおさめている 森下暢仁 。しかし、この日は、2回から阪神打線に捕まり、この回、一挙4失点。その後、5回にも1点を失った森下は、5回5失点で降板します。
このまま終われない打線は、7回、2アウトから6番・マクブルームが相手守備の悪送球の間に2塁へ。この試合、初めて得点圏にランナーを置き、打席には10試合ぶりにスタメンの7番・田中広輔 。打球はショート後方に落ちて、タイムリーヒットに。1点を返します。

4点差を追うカープは、7回、2番手のルーキー・益田武尚 が、イニングをまたぎながらも無失点に抑える好投。
さらに8回にはアンダーソンが2アウト・ランナー2塁・1塁とピンチを招きますが、8番・木浪をショートゴロに抑えて3アウト。中継ぎ陣が望みをつなぎます。
そして、9回の攻撃。連打から2アウト・ランナー2塁・1塁とチャンスを作り、打席にはDeNA戦のサヨナラホームランが記憶に新しいデビッドソン。ですが、最後はセカンドゴロに抑えられて、ゲームセット。
床田・森下で、まさかの2連敗です。