こちらのラーメン店では、カタコトの英単語でやりとりしながら外国人観光客との会話を楽しんでいるといいます。

店の人
「(ドイツの)ハンドボールの選手が5人くらい来て、最初は会話がなかったが、だんだん弾んできて、枝豆を出して、はしの練習をしたりとか、すごく楽しかった」
― ハプニングも楽しい?
「楽しい。みんなに喜んで帰ってもらえるので、最高です」
渕上沙紀アナウンサー
「こんにちは。あっ、食べていますね」
― 今、盛り上がっています。

偶然出会った人たちとも打ち解けることができるエキニシならではの風情…。昭和の雰囲気が残る街で世界から訪れた人たちと地元・広島の人たちとの交流も生まれているようです。

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青山高治 キャスター
外国人観光客のみなさんに「エキニシの景色がすばらしい」と言ってもらえるのはうれしいですし、また、エキニシに外国人観光客が似合うっていう雰囲気もすてきだなと。
コメンテーター 福本成美さん(プランナー)
すてきですよね。東京とかとまた違って、広島の雰囲気で落ち着いてコミュニケーションをとりやすいのかなと思いました。
河村綾奈 キャスター
エキニシがまた新しい段階に入ったような気もしますし、お店の方々も観光客とのコミュニケーションをすごく楽しまれているのが伝わってきます。
小林康秀 キャスター
東京だと新宿のゴールデン街みたいなところなんでしょうけど、やっぱり広島だとレビューを見て、「ここだ」という方が多かったようですね。今回、取材したラーメン店では、日本人よりも外国人の方が多い時間帯もあったそうなんですけども、曜日でいうと、日本人は平日は少なくて週末は多いんですが、外国人は曜日に関係なく多いんだということでした。本当ににぎわっていることをみなさん、実感されているそうです。このチャンス・魅力をさらに生かしていきたいということでした。