G7広島サミット(5月19日~21日)のメイン会場だったグランドプリンスホテル広島(広島市南区)。首脳たちが議論した「円卓」など一部はすでに紹介しましたが、さらに 田村友里 アナウンサーが詳しく会場を取材、サミットの “映えスポット” を探しました。

田村友里 アナウンサー
G7広島サミットの主会場となったグランドプリンスホテル広島です。24日正午から営業が再開しました。

入口には、「G7広島サミット」と書かれたボードが設置されています。材質ですが、木材でできていまして、ホテルの方にいつまで設置するのか、聞いたところ、「正直、まだ決まっていない。木が朽ちるまでは置きたい」ということでした。みなさんもこちらにいらっしゃると、このボードと一緒に記念撮影することができます。

各国首脳たちが足を踏み入れたホテルです。今、わたくし田村友里、一歩、足を踏み入れました。中に入ります。ここが、首脳たちが世界の問題について話し合ったグランドプリンスホテル広島です。

中には、G7広島サミットのロゴも飾られていますね。まだ、G7サミットの名残りを感じます。

一般未公開エリアへ―

田村友里 アナウンサー
すごいです。各国の首脳が座られたテーブル(円卓)、そして、いすが目の前にあります。

きれいな木目です。国名が書かれた札も全て木でできているんですね。かなり日本らしさを感じます。これら、広島のマルニ木工が手がけた作品です。さまざまな討議が行われたのではないかと思われます。

特別に許可をいただきまして、わたくし、岸田総理大臣の席に座らせていただきます。せん越ながら、失礼いたします。

しっかりとした素材感。そして、テーブルも非常になめらかです。気持ちいいです。

円卓の横に飾られているのが、ホテルに向けて各国首脳のみなさんが書かれたサインです。これ、コピーなんですけれども、本物は奥に厳重に保管されているんだそうです。
