広島県三次市の105歳のアスリート・冨久正二さんが、競技生活に幕を降ろすことを決め、13日、引退セレモニーが開かれました。


冨久正二さんは、大正生まれの105歳。97歳のとき、整体院を営む貞末啓視さん(71)からの誘いで未経験の陸上競技を始めました。


100歳のとき、参加した大会では男子100歳以上の部で60メートル走16秒98の日本新記録を樹立しました。この記録は現在も破られていません。


2019年以降は、短距離とともに取り組んでいた砲丸投げを専門にしていました。


多くの支援者らが見守る中、地元・三次市で13日午前に行われた引退セレモニー…。冨久さんは、「97歳から105歳まで体の不自由はあったが、練習を1日たりとも休んだことはなかった。これからも体が許す限り生涯、努力を続けていきたい」と述べました。