G7広島サミットで警備関係者に提供する弁当を製造する事業者を募るための説明会が、広島市で開かれました。

9日の説明会には、広島県内の弁当製造事業者16社が参加しました。G7広島サミットでは警察などの警備関係者が全国から集まることから、開催期間中の5月中旬から22日までは1日当たり4万5000食の弁当が必要になると見込まれています。

このため、警備関係者からの注文を一元的に管理する「G7広島サミット弁当供給センター」を設置します。

センターは、弁当製造事業者に発注を振り分ける仕組みになっているということです。製造事業者は警備拠点への配送も行います。

参加した弁当製造事業者
「警備の人が安心安全に食べられるのが第一。わずかな時間の中で各エリアを配送しないといけないので、物流の部分も考えていかないといけない」

事業者は、来週中に決まる見通しです。