去年、カープは職員をアメリカへ複数回、派遣。メジャー流の洗練されたショップを意識して、チームカラーの赤が映える黒ベースの内装に統一しました。

カメラは、今週月曜日、準備に追われるショップに潜入! 陳列作業が本格化していました。

そして、何と言っても今回の目玉は、ショップ入口にある高さ6.6mの壁面に「新井監督」を配置するビッグプロジェクト。

作業時間はおよそ3時間。1ミリの狂いもなく貼り付ける匠の技でした。

【アフター】
では、生まれ変わったグッズショップの姿をみてみましょう。

フロアが分かれ、天井も低かったのが、明るく開放的なワンフロアに。色とりどりの650種類のグッズが並べられています。

ユニホーム売り場には、本物とほぼ同じ選手ロッカーを再現。黒い内装にむき出しの天井は、スタイリッシュなメジャー流です。

そして、入口にでんと構える新井監督。

グッズを買いに来るだけではなく、遊びにも来たくなる、マツダスタジアムの新たなシンボル、誕生です。

広島カープ 商品販売部 大迫雄介さん
「これだけみんなでがんばって作った売り場なので、楽しんでいただけると思います」

― この球場正面グッズショップは、あす28日土曜日午前10時にオープンします。

― もと、あったグッズショップの2階はカフェやギャラリーになる予定で、外側には1塁側と3塁側を行き来できるテラスもできます。声出し応援の解禁も取りざたされる中、マツダスタジアムは着実にパワーアップを遂げています。