一方で男子生徒は教員を信頼することはできず、学校でSOSを出そうとはしませんでした。しかし…
男子生徒の父親
「これは2年生のときの、一番最後です。“要支援群”で教師との関係が(最も低い)」

亡くなる3ヶ月前、男子生徒は学校生活のアンケート「QUテスト」を受けていました。結果は、早急な対応が必要な「要支援」。「教師との関係」は最低の評価でした。
学校はこの結果を両親には伝えませんでした。両親が結果を知ったのは、生徒の死亡から2年後、個人情報開示請求をしてからです。そればかりか、学校は男子生徒が亡くなった後に行い県教委に報告した「基本調査」に「QUテスト」の結果については記載しませんでした。
男子生徒の母親
「(QUテストの)『結果をいつ見たんですか』って言ったら、担任の先生は、(2022年)6月の末に結果が返ってきて、学年団で共有しましたと。担任の先生は『気づかなくてごめんなさい』って、それまで私に言ってたんです。『気づかなかったんじゃないんですね、気づいてらっしゃったんですね』って私は言った」

調査報告書を受けて、県立中学の校長がRCCの取材に応じました。
校長
「二度とあってはならない事案として、大変重く受け止めております」
現在の校長は男子生徒の死後に着任しています。当時の対応をどう受け止めているのでしょうか。



































